まずは、わたしのはなしからはじめたいと思います。
こころ・内面に興味がある理由
幼いころからわたしは内面に張りつく違和感を感じ続けていました。
外からみたらわからないことだったと思います。
育った家庭はごく一般的で、家族・環境・経済的にも何ひとつ困ったことなく成長し、
学校では友達もいて、職場では楽しく仕事もしていました。
しかし、わたしの中には得たいの知れないモヤモヤがいつもつきまとっていました。
「これをどうにかしたい」その思いで心のことを意識的に学び始めました。
わたしが感じていたモヤモヤは特別に生活に支障をきたすというレベルのものではありませんし、
それほど深刻なものでもないと思います。
みなさんも感じたことがあるレベルのものばかりかもしれません。
わたしが感じていたものをあげると
・孤独感
・みんなにおいてけぼりにされる感じ
・内面のうちの20%が黒いくて重たいダークな感じ
・役割がないとそこに存在する価値がないと感じる
・朝から理由もなくイライラする
・家族など近しい人に対して突発的に怒りが出る
・他人との間に見えない壁を感じる
というところでしょうか。
だいぶ忘れてしまってる感覚もあります。
これらのことが、今ではまるで違う人のことのよう…!
困ったこころのヒストリー
わたしは幼い頃から自分の中に2人の自分がいて、
何かが起こるとこの2人の葛藤が繰り広げられていました。
スーパーなどでみかけたことがある人もいるかもしれません。
欲しいものが買ってもらえなくて、床でバタバタするダダッ子です。
不思議なことに、床でバタバタわがままを主張するわたしがいる一方で
こころ(頭)の中には、冷静に判断しているわたしがいる。
もうこの行動をしていても意味がない。恥ずかしいからやめよう。
と思っているのです。
しかし、こ残念なことに一度わがままな自分がでてくると、
そのわがままさを引っ込めて行動しなおしたいのにそれができない!
やり直したかったら、やればいいのになぜかできない。
それが自分でも不思議でたまらなく、かつとても困っていました。
この変な感じが、こころのことに興味をもったきっかけだと思います。
幼い頃は、脳が未発達で自己制御する能力が低いということを
子育てをする中で学びました。
年齢があがるにつれて自己制御できるようになるそうです。
わたしの場合はこの能力が上がらずに大きくなってしまったのでしょうか?
こどもから大人になる過程で
わがままを主張してまわりが困ることに心を痛めたり(でも、態度は変えられない…)
自分がやりたいようにやるのはいけないことだから、
いわれた通りにやるのが一番いいと思ってやってみたり。
直感にしたがって行動してみたり。
どのようにこの自分を扱ったらいいのか
他の人との関係をつくっていったらいいのか手探りをしていました。
こんな風に書くと、なんだか重苦しいですが
内面の特定の部分に焦点をあてると不安定さ感じてきたということだと思います。
運命の出会い
そんなこんなしながら、20代半ばになり人生の方向性に迷っていたとき
たまたま本屋さんで目にした雑誌に載っていたのが國分利江子さん。
わたしの師匠になる方なのですが、
その記事ではこころとからだのつながりにフォーカスしたセラピーの様子が
書かれており、わたしの第六感がピピーッ!と反応しました。「これだ‼‼」
利江子さんのセッションに伺い、話を聞いてもらって身体に触れてもらい、
今まで両親、友達、誰にも相談できなかった
自分の内面の違和感について話すことができました。
話を聞いてもらえてなんとも言えぬ安心感。からだに触れてもらって涙がボロボロこぼれました。
こうして、わたしのこころの旅が本格的にはじまりました。
みなさんにお伝えしていくこと
これまで自分の内面をクリアーにしてく作業を重ねてきました。
複数の方法が重なり合って作用を起こしているので、
どの手法のおかげで変化がおきたと特定することはできません。
わたしの体験を通して、みなさんの役に立つであろうと
感じることを体型的にまとめてお伝えしていくのがこのレッスンです。
人によって感じ方は千差万別、どれがあなたにヒットするかはわかりません。
もしくは、全然役に立たないかもしれません。
でも、ここで見つからなくても探し続けていれば必ず道は開けます。
こころの問題をクリアしたところから、人生の再スタート地点になると感じています。
純粋な自分を通して開かれていく道。
それを共に歩んでいく仲間がたくさん増えることを願っています。
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