からだの声を聴いて食べる・食事を変える

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からだの声を聴いて食べる・食事を変える

「You are what you eat.(あなたはあたなが食べたものでできている)」

という英語のことわざがあるのですが、

一般的には、あなたの体は食べたものに支えられてできているので

食べものが大切なのはもちろんですし、こころにも影響しています!

現在のわたしの食事はゆるやかなベジタリアンです。

1日2回の菜食に雑穀などを取り入れた食事がメインで、

お肉はごくたまに、お魚は月3~4回。

外食もしますし、甘いものは食べたいときに食べています。

からだと相談したり、実験しながら調整を続けていますが、

調子はとても軽快で体重は45~46kgくらいをキープしています。

わたしの食べ方はこのような感じですが、

食事はその人に合った食べものを食べるのが一番!と思っています。

いくらコントロールしようとしても我慢や無理は続かないので

結局その人に合ったものに落ち着くと言ってもいいかもしれません。

あなたの食べ方はいかがですか?

もし、今まで食事のことなんて考えたこともなかった!と感じるのであれば

普段、食べているものや食べ方を意識してみてください。

無意識に習慣として食べていたものが見つかるかもしれません。

「本当にその食べもの、食べたい?」と食べる前に自分に聞いてみてください。

からだに聞いてから食べる方法

ベジタリアンをはじめたころのわたしは頭でっかちに、

これは良い!これは悪い!と食べものを選んでいました。

我慢もするので反動で食べなくてもいいものをドカ食いしてしまったり。

からだに聞いてから食べるようになってからそれが一切なくなりました。

からだに聞いてみてから食べる方法にトライしてみましょう!

① たとえば、脂っこいラーメンを食べたい!と思ったとします。

② すぐに決めずに、まずは一呼吸。

③ 胃のあたり、もしくは気になるからだの部分たちと相談しましょう。

そのラーメンを食べているとき、食べ終わった後の胃の感じ、からだの感じを想像します。

④ 胃がムカムカしたり、からだが不快に感じればNGサインです。

⑤ 胃がYES!からだがウェルカム!と言ったらGOサインです。

もしNGサインがでていても、後で後悔するとわかっていても食べたいときってありますよね。

そんなときは、それを丸ごと受け入れて食べたら満足します!

どちらを選ぶかは最終的にはあなた次第です。

楽しみながらからだと相談してから食べてみてください。

参考図書:「<からだ>に聞いて食べなさい」リズ・ブルボー著

調味料を変えてみる

食事の内容を変えることに興味がなくても

調味料を変えるだけで、食べ方に変化が起きることがあります。

味をつくっている調味料が意外とあなどれません!

わたしの場合は調味料を変えたら舌が繊細になって

・ジャンクフードの味がおいしく感じられなくなって食べなくなりました

・外食も味の濃いものからヘルシーなものを選ぶようになりました

・市販のスイーツが甘すぎるように感じるようになりました

あら?この変化ってダイエットにも最適♡ではありませんか!?

何を意識したかというと

①食事の調味料を昔ながらの製法と原材料でつくられたものに変える

基本の調味料、塩・しょう油、みそ、みりんなどを伝統的な方法でつくられた

ものに変えました。

この調味料たちのおかげで料理が2倍おいしくなっていると思います!

味を比べてみると「うまみ」があるんですね。それがポイントだと思います。

②化学調味料を減らす

アミノ酸などのうまみ調味料を使っている加工食品や調味料を極力減らしました。

ケチャップ、マヨネーズ、ポン酢、ソース、コンソメ、チキンブイヨンなどなど

冷蔵庫に常備されている品々から変えていきました。探すと見つかるものです!

そして、めんつゆやポン酢は手づくりするようになりました。

③白砂糖を減らす

我が家に置いてある砂糖は粗製糖です。

最近はこれもほとんど使わずに煮物は本みりんや甘酒で、

お菓子作りにはストレートのリンゴジュースで甘味づけ。

市販のものは大目にみて、

家で調理するものは白砂糖を使わないようにしています。

これらのものを使い始めると、

はじめは味に物足りなさを感じるかもしれませんが

しだいに舌が繊細になって、刺激的なうまさから味わい深いおいしさを

感じられるようになります。

お肉はうまみが強く、調味料の味の違いを感じにくいかもしれませんので、

野菜料理などでまずは違いを感じてみてくださいね。

我が家のお気に入り調味料一覧は >>こちら

ベジタリアンに興味がある

ベジタリアン食をはじめてみたいという方には

雑穀料理の「つぶつぶ」がおすすめです。

動物性食品、乳製品、卵、砂糖(メープルシロップ・はちみつ含む)を

一切使わないレシピで調理ができます。

わたしは、これまでにマクロビオティクスやローフードを試しましたが

唯一「つぶつぶ」が家の定番レシピに定着しています。

ゆみこさんという方が創設者なのですが、

独創的なレシピがたくさんあって、しかも味が濃い目!

油や塩をしっかりつかっているので夫にも好評です。

東京にレストラン、全国に料理教室があるで、ぜひ一度試してみてください。

卵や乳製品アレルギーがあるお子さんをお持ちのママパパにもおすすめです。

つぶつぶHP http://tsubutsubu.jp/

変化を観察する

わたしの場合は、食事を変えたことによって味覚が冴えて

頭が欲しいと言っているものと、からだが欲しいと言っているものの

区別がつくようになりました。

おかげで、余計なものを食べなくなりましたし、

自然と体重を気にすることもなくなりました。

どのような食事が合うかは、人それぞれだと思います。

けれど、食事を変えてみたらこことからだに変化があるのか?

そこに注目して、ご自分を観察していただきたいと思います。

変化があったらそのまま続けてみてくださいね。

次回は、意思力を鍛えて生活習慣を変えるについてお伝えします。

次の記事「Day 5. 意思力を鍛えて使おう」>

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