インドの聖者アンマに会いに行ってきました

昨年のプログラムに参加して、

アンマの笑顔と瞳の中の宇宙に魅せられてしまったわたし。

今年も家族でいってきました。

 

アンマは世界中をまわって人々を抱擁している聖者です。

これまでで延べ3千700万人以上のもの人々を抱きしめてきたそうです。

アンマの公式サイトで活動内容など詳しいことが書いてあります。

http://www.amma.jp/web/

 

さて、今年の感想は!(昨年の記事はこちら

ダルシャン(抱擁)は昨年ほどの直接的なインパクトは感じられませんでした。

でも、会のはじめにアンマと一緒に行われた瞑想の時間に気づきがたくさん!

 

目をとじて、壇上のアンマを感じようとしたのですが、

そこには何も感じられない空間があるばかり…

なぜだろう?と思っているとふとインスピレーションが湧いてきて。

「存在はそこにあるのではなく、偏在している」

という感じの言葉を感じられました。

 

最近、読んでいる本に神の存在とはあまねく存在するという意味のことが

書いてあったのですね。ああ、もしかしたらアンマという存在も

「個」にとらわれていない「全て」に存在するのかもしれないと。

 

そして、「すべてに存在すること」を意識しながら

瞑想を誘導してくれる言葉を聞いていると

肉体をもつ前の状態はこどものように無邪気でイキイキしていて

そのままの状態で幸せで満ち足りていた粒子のような存在

だったような感覚を感じました。

 

ひとつひとつの細胞はそのエッセンスを含んでいるのです。

それを、物質的な感覚やマインドのエネルギーが入って

混ざりあっている、それが今の肉体を持った状態なのではないかと。

 

そんなことを感じながら瞑想をしていると

今度は、これまでは緊張した状態で(ある意味では真剣に)

瞑想をしていたことに気がつきました。

一生懸命になりすぎて、力が入ってしまう感じです。

 

「幸せである、満たされている、不安がない」ということが

もともとのエッセンスなのであれば

それを大いに感じられるのが瞑想の時間ではないか?と感じたのです。

それこそが、リラックスして大いなる存在にゆだねている状態。

そうすると、感覚が広がっていきました。

 

瞑想中にこれだけ思考が動いているので

これはもう、瞑想といえるのかどうか?(笑)

それでも、この短い時間の中でまるでショートトリップをしたような

気持ちになりました。

 

うろ覚えですが、誘導の中で印象に残った言葉を入れながら

最後のまとめにしたいと思います。

わたしのフィルターが入ってしまっていることはご了承ください。

 

平和の白い花びらが人々の上に降りそそぎ、

大地や海、植物や動物たちの上に降りそそぎ、

あなたの頭の上にも降りそそぎ

その白い花が地球全体に降り積もっていくようすをイメージしてください。

その花びらがあなたのひとつひとつの細胞を幸せで満たし

浄化されていくのをイメージしてください。

 

生きとし生けるものすべてに平和が訪れますように。

 

 

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