早起き瞑想はじめました


この記事を書いた人

たじりなおこ

TRE(トラウマ&ストレス解放エクササイズ)で長年の悩みを解消できた経験から「TREをたくさんの人に届けたい!」という想いで活動中。2019年国際認定プロバイダー、2024年アドバンスプロバイダー取得。20代半ばからセラピストとして約7年間、解剖学に基づくメディカルマッサージ、フォーカシングをベースにしたカウンセリングを提供。2児の母。TREで健やかな毎日を過ごしましょう! 
▶プロフィール詳細


午前4~5時から瞑想、はじめました。

クリヤヨガの大師の「午前4時(ブラフマヴェーラ)に起きるようにしてください。この時間はクリヤの実践に適しています。」という言葉をきっかけに、ついに重い腰を上げて早起きすることにしました。

基本的に8時間寝たいタイプの人間なので、20時には就寝しなければならない計算(笑) さすがに無理のなので目標21:30就寝で起床しています。4時に起きられなければ5時くらいから約2時間ほどクリヤヨガ(主に呼吸法)を行っています。

目次

午前4時に起きるとすごい

今の季節は夏で4時だともう明るいので、とても起きやすいです。これが冬だったらと思うと…(暗いし寒い!)それまでにリズムつくりたいですね。

外は明るいですが、まだ鳥たちもあまり起きていなくて、車の通りも少ないしとっても静か。なので、頭の中も静かになりやすいです。なにより窓を開け放つと空気がプラーナ(エネルギー)に満ち満ちていてめちゃくちゃ気持ちいいんです。

住宅街に住んでいるので周りは自然が全然ないのですが、その時間帯はまるで森の中でキャンプした朝みたいな自然エネルギーがすごくて、同調させると体の中に沁み込んでくるような感じで、めちゃくちゃ気持ちいいんです!(2回目。笑)すごいですよ。

で、早起きしているのにそのエネルギーが1日中持続されて活力が湧いてくるというか、実はここ1年くらい活発に動く力が低迷していたのですが、それが体の内側から湧いて来る~!久しぶりの感覚がやってきて驚きました。

ちなみに、わたしの体感的な話ですが、5時になると鳥たちが起きだして少しにぎやかになってきます。ちょっとだけ自然エネルギーの満ち満ち感が減ります。6時になると人間も起きて活動をはじめた雰囲気があり、車通りも多くなってきます。4時に感じられたプラーナの感じは薄~くなって、切り替わりを感じます。

起きるなら、断然午前4時がおすすめです。(4時に起きて何するん?って人もきっと多いと思いますが…笑)

アーユルヴェーダの時間の使い方

たしか、アーユルヴェーダにも時間の使い方に関するものがあったなと思って調べてみました。よく読んでみると午後10時前に寝て、午前4時に起きるというのはアーユルヴェーダ的にもおすすめされているリズムなんですね。先人の知恵はさすがだなと思います。みなさんもよければ参考にしてみてくださいね。

引用元:https://ayurveda-school.jp/dinacharya/chronobiology/

毎日の生活で健康維持ができる!アーユルヴェーダ的時間の使い方

午前2時〜6時はヴァータの時間

朝2時から6時までは、運動のエネルギーであるヴァータの時間です。朝の目覚めは、カパの時間を迎える前のヴァータの時間が適しています。すなわち6時前には起床するのがオススメ。運動のエネルギーが高まるヴァータの時間帯に一日の活動を開始することで、そのエネルギーを利用して一日を軽快に過ごすことが可能です。

アーユルヴェーダでは、日の出の96分前に起きるとよいとされています。この時間帯はブラフマ・ムフールタと呼ばれていて、すべての生物の活動がはじまる時間です。この時間帯に起きて瞑想することで精神的強さを得ることができるといわれています。

この時間帯に瞑想することは、宇宙の創造神ブラフマのエネルギーを受け取ることができると言われています。それが、精神の安定につながり、さまざまな摂理が理解できるようになるのだと思います。

ヨーギー(ヨーガをする男性)やヨーギニー(ヨーガをする女性)、アーユルヴェーダを実践している人たちは、この時間帯に起きて、瞑想の他にもヨーガやセルフマッサージなどを行っています。

午前6時〜10時はカパの時間

6時~10時はカパの時間帯なので、この時間帯に起床すると、カパのエネルギーが上がります。カパのエネルギーは、重いという特徴をもつので、体にも重さが残ってしまい、一日中だるくなってしまうでしょう。そのため、アーユルヴェーダでは早起きがすすめられているのです。

また、朝食を食べる方も多いと思いますが、消化力が弱い時間帯でもあります。お腹が空いていなければ無理して食べず、白湯やスープなどで体を温めるようにしましょう。一方、この時間帯は、安定し、落ち着いたエネルギーが高まるので、1日のスケジュールを確認するのに適しています。

午前10時〜午後2時はピッタの時間

午前10時~午後2時のピッタの時間は、頭の消化力も高く、頭脳労働がおすすめです。処理能力が高まるので、大切な仕事や勉強はこの時間に行うのがおすすめです。

もちろん、体の消化のエネルギーも活発なため、食べ物を効率良く消化できる時間帯でもあります。お昼はしっかり食事をしましょう。

午後2時〜午後6時はヴァータの時間

午後2時~午後6時は、運動エネルギーが高いヴァータの時間帯です。行動力やコミュニケーション力を発揮して、企画を実践していくのがいいでしょう。

夕方に近づくと、少しお腹が空いたり、1日の疲労を感じたりし始めます。そのままにしておくと、ヴァータのバランスをくずしてしまうので、軽く甘いものを食べたり、一息ついたりするようにしてください。帰宅後は、ヴァータエネルギーが増加しているので、セルフマッサージや瞑想で鎮静するのがおすすめです。

午後6時〜午後10時はカパの時間

入眠時間は、起床時間とは逆。カパの時間帯の重さを利用して眠りにつくと、深く眠れるのでよいとされています。そのため、午後10時までに寝るのがベストです。

また、活動量や消化力も減少していくため、夜は消化に良い軽い食事にしましょう。入浴で体を温めるのにも適している時間帯です。

午後10時〜午前2時はピッタの時間

午後10時から午前2時はピッタの時間、新陳代謝が活発に行われる時間帯です。成長ホルモンが活発に働き、細胞を入れ替えます。深い眠りに入れるノンレム睡眠の時間帯なので、細胞の入れ替えやからだの疲労物質の排出もスムーズに行われます。

一日の中で優勢になるドーシャを意識しながら生活すると、自分のパワーだけでなく、その時間帯に強くなるドーシャの影響も受けられるので、とても効率的に生活することが可能です。

※アーユルヴェーダとは (Geminiより)

アーユルヴェーダ(Ayurveda)は、インド亜大陸に伝わる伝統医学で、世界で最も歴史のある医療体系の一つです。「アーユス(生命)」と「ヴェーダ(科学・知識)」というサンスクリット語を組み合わせた言葉で、「生命の科学」や「自己治療の科学」と訳されます。

アーユルヴェーダの基本的な考え方は、心身のバランスが健康に大きく影響するというものです。特に「ドーシャ」と呼ばれる3つの生命エネルギー(ヴァータ、ピッタ、カパ)が重要視され、これらのバランスが崩れると病気になると考えられています。それぞれのドーシャは、個人の体質や傾向を表し、そのバランスを知ることが健康維持の鍵とされています。

アーユルヴェーダの目的は、病気を治療することだけでなく、健康な人が健康を維持し、幸福な人生を送るための知恵を授けることにあります。西洋医学が病気の治療に重点を置くのに対し、アーユルヴェーダは予防医学としての側面も強く持っています。

おわりに

最近の近況でした!生活のリズムが変わると、まるで環境を変えたように感じられるので不思議ですね。

熱しやすく冷めやすいタイプなので、継続する努力を続けたいと思います。とはいえ、4時に起きた時のエネルギーが心地よすぎて、それがやみつきになりそうです(笑!)

目次