1歳子連れフェリー<さんふらわあ ふらの&さっぽろ>北海道へ 大洗~苫小牧


この記事を書いた人

たじりなおこ

TRE(トラウマ&ストレス解放エクササイズ)で長年の悩みを解消できた経験から「TREをもっと広めたい!」という想いで活動中。2019年国際認定プロバイダー、2024年アドバンスプロバイダー取得。20代半ばからセラピストとして約7年間、解剖学に基づくメディカルマッサージ、フォーカシングをベースにしたカウンセリングを提供。2児の母。TREで健やかな毎日を♡ 
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2017.05  追記:

新造船のさんふらわあが出航しました!こちらの記事は古いさんふらわあの内容です。

新しい船の情報は商船三井フェリーHPからご確認ください(^^)/

フェリーでおでかけ

7月上旬~中旬に家族で北海道に行ってきました(^^)/

息子は1歳4か月。

今回は茨城・大洗~北海道・苫小牧間をフェリーで往復移動することにしました。

乗船したフェリーは

商船三井フェリー / 夕方便<さんふらわあ ふらの> & <さんふらわあ さっぽろ>

客室はスタンダードルーム和洋室を利用しました。(和室は予約でいっぱいだった(>_<))

乗船日程と運賃

運賃は年間でA~D期間に分かれて料金が異なります。

今回、我が家はB期間に往復しました。

旅行の日程が自由に選べる場合はこちらをチェックしてから決めるといいかもしれません。

客室を選ぶ

夫婦2人のときは、お得な深夜便のカジュアルルームを使ったこともあるのですが、

今回は子連れなので夕方便の個室を予約しようということになりました。

選んだお部屋はスタンダードルームの和洋室

通常は個室を定員に満たない人数で利用すると、別途貸し切り運賃

が必要になるのですが、A.B期間のスタンダードルームは2人以上の利用で

それが不要になっていました。

つまり、大人2人分の料金で追加料金を払うことなく個室を利用できました☆

乗船する

フェリー乗り場へは、出航の1時間くらい前に到着しました。

(夏休み中は混むので少し早めがいいようです。)

駐車場に着いたら車検証をもって受付へ。乗船手続きをして乗船券をもらいます。

運転手は車と一緒に乗船して、他のメンバーはターミナルの乗船口から歩いて乗ります。

乗船する前に注意したいのが、出航してからは車に戻ることができないので、

一泊分の荷物を忘れずに持っていくこと!

ターミナルの待合場所にはお土産屋さんやレストランなどがあります。

小さい空港のターミナルみたいな感じです。

動きたい盛りの息子は抱っこひもを嫌がりターミナルをあっちへこっちへ!

他のお客さんに迷惑にならないように必死に追いかけます(笑)

乗船は一列になって歩くので、さすがに抱っこひもが必須です!

乗船したら、係の人からお部屋の鍵をもらって部屋に向かいます。

乗船するときの持ち物

基本的には、ホテルや旅館に泊まるような1泊分の持ち物です。

・着替え

・お風呂セット

・洗面具、化粧品

・常備薬(酔い止め薬)

など

こども用に

・予備の着替え

・おむつ

・おもちゃ

・離乳食セット

・(万一に備えて)体温計や解熱剤

なども忘れずに!
船内のレストランで食事をとらない場合は、夕飯、朝飯、昼飯などの用意も必要です。

<さんふらわあ ふらの>スタンダードルーム(和洋室)の様子

※<さんふらわあ さっぽろ>の写真はブログの下の方にまとめてのせます。

お部屋はこんな感じでした。

カジュアルルームのベッドに座敷がついたような感じです。靴はドアを入ってすぐの玄関で脱げます。

テーブルに座布団でくつろげます。

テレビとDVDデッキ、棚の中にはお茶セットが入っていました。DVDは有料で借りられます。

子連れにはありがたい洗面台付き。

アメニティは、ベッドの上に寝巻、タオル、ティッシュ。洗面台に歯ブラシがありました。

各ベッドの照明についてる電源。

ベッドの幅は通常のシングルよりも狭いです。おそらく80~90センチくらいかな?

息子と添い寝の予定でしたが「大の字」で寝る息子の隣は体を横向きして寝られる程度。

結局、息子の手足をつぶしそうで眠れないので、ベッドを譲ってわたしはベッドとベッドの間の絨毯の上に

座布団&シーツを敷いて寝ました。(エンジン音が体に響く~(>_<))

なので、復路はテーブルの置いてあるスペースを寝床代わりにして息子と一緒に並んで寝ました。

絨毯の上には、持参したコールマンのシートを使用!少し厚みがあってクッションが効いているのでよかったです。

(船内で写真を撮りはぐったので、テント内で使用したときの写真です。こんな感じのシート。)

息子はどこでも寝られるのでよかった♪ ベッドでキツキツよりも、こちらの方が快適に眠れました。

もし、添い寝をするのであれば和室をおすすめします!笑

室内の音もれ

子どもが小さいのでおしゃべり声や泣き声などが迷惑になるのではないかと気になったのですが、

お隣の音もよーく耳を澄ますとベッドの壁越しにかすかに聞こえる程度。

ドア付近では廊下に響きますが、よほど大きな声でなければおそらく

そこまで神経質にならなくても大丈夫だと思います。

もちろん、声が大きくなる前に配慮はかかせませんが!

レストランでの食事

食事は朝、昼、晩のすべて船内のレストランで食べました。

いずれもバイキング形式で、小学生未満までは無料で食べられました。

レストラン内には子供用の椅子、食器、スプーン、フォークがあって自由に使用できました。

食事中の息子は騒がしいので、席を隅の方にとっていただきます~!

まだ、大人と同じものが食べられないので、醤油やおかかなどを持参して食事を工夫。

事前に何が食べられそうか、食べられなさそうなら離乳食を持参するなどの工夫をするといいと思います。

<さんふらわあ ふらの>レストランの様子

広々とした空間です。

夕飯のバイキング

他にハンバーグなど温かいメインもありました。

料理の内容はこちらで確認できます。 <ふらの> と <さっぽろ>でメニューが少し違いました。

お昼ごはんは、パスタとカレーのバイキングでした。

子どもの用の食器たち

キッズスペース

ありがたいことに、ふらの、さっぽろの両船にキッズスペースがあります。

<ふらの> のキッズスペース

大きな部屋がパーテーションで区切ってあって、3分の2は大人がくつろげるスペース、

残りが子供用になっています。滑り台や小さなボールプール、絵本、ぬいぐるみなどがありました。

<さっぽろ>のキッズスペースの写真は下の方に載せます。

船内は乾燥しているようだったので、水分を持っていくといいと思います。

オムツ替えトイレ おむつゴミ

おむつはずれがまだのこどもの気になることですね。

おむつ替えシートが設置されている車いす用のトイレがあり、

専用と思われる大きなごみ箱も設置されていたので捨てさせてもらいました。

おむつが捨てられるのはありがたいですね。

お風呂

海の上でお風呂に入れるなんてすごいですよね!

大浴場は窓もついていて、昼間だと海を眺めながら入ることもできます。

息子は今回お風呂に入らなかったのですが、お風呂場にはおむつ替えシートが設置されていたので

小さい子をお風呂に入れても問題ないと思います。湯船の中でのおしっこはしないように!笑

わたしが入ったときのお風呂は少し温度が高めだったので、

湯船に入れる場合は確認してからだと安心だと思います。

船酔い

行きは揺れました~(>_<) 出航と同時にわたしは気分が悪くなってきて、

食事もあまりおいしくいただけませんでした。

次の日の朝もいまいちで、朝食を抜いてお昼ごはんのみ。だんなもダウン気味に。

寝不足もあまりよくないようですね、昼食前に昼寝を入れたら元気になりました!

ありがたいことに、息子は船酔いをしている様子もなく一番元気でした☆

酔い止めは船内でも販売しているようですが、授乳中のママは薬が気になるところもあると思うので、

あらかじめ安心できる酔い止め薬を持参するといいかもしれません。

あとは、甲板に出て風に当たるなどすると気分がよくなると思います!

<さんふらわあ さっぽろ>の写真

復路で利用しました。

◎スタンダードルーム和洋室

ベッドが木調になっていて、デザインのおかげで<ふらの>より広く感じます。

写真はないですが、座敷の壁にハンガーがかけられるフックが4つついていました。

ちょっとした荷物かけに便利でした。

洗面台もクローゼットも木調

◎レストランと食事

夕食バイキング

デザートなど

お昼ごはんバイキング

復路では朝ごはんもいただきました!和食、洋食のメニューがあって、息子は納豆大根おろしご飯を食べました。

◎キッズスペース

<ふらの>より少し広いと思います。窓もあって開放的でした。遊具は同じ感じでした。

◎甲板

お天気も最高!息子も初めてのデッキの上でいいお顔

そして、走る走る~ まてまてまて~

まとめ

往復で<さんふらわあ ふらの>と<さんふらわあ さっぽろ>を利用した記録でした。

船上で過ごす時間も長いですが、食事や船内散歩であっという間の19時間です。

キッズスペースやレストランでも子供が過ごしやすいように用意してもらえているし、

個室では気兼ねなく過ごすことができたので予想以上に快適な楽しい船旅になりました!

(行きの船酔いは少し苦い思い出ですが。笑)

息子が元気に安心して過ごすことができたので感謝です☆

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