ボーダーレスなTRE


この記事を書いた人

たじりなおこ

TRE(トラウマ&ストレス解放エクササイズ)で長年の悩みを解消できた経験から「TREをもっと広めたい!」という想いで活動中。2019年国際認定プロバイダー、2024年アドバンスプロバイダー取得。20代半ばからセラピストとして約7年間、解剖学に基づくメディカルマッサージ、フォーカシングをベースにしたカウンセリングを提供。2児の母。TREで健やかな毎日を♡ 
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先日、日本・ミャンマー・シンガポール・アメリカをオンラインでつないだTREを受けました。

国をまたいだ集まりでおもしろかったのでブログ記事にしてみました。今日はただの日記です(笑)

シンガポールの方が、今TREプロバイダーの認定試験中ということで受け手のお手伝いでした。

ピラティスの先生なので、エクササイズのときの調整アドバイスや振動中の声掛けも的確で学ぶことも多く、また、トレーナーのドナさんのフィードバックも初心に帰れるような言葉が盛りだくさんでとてもよい時間でした。

 

TREがオンラインで提供されるようになったり、オンラインで認定コースが受けられるようになったのは、新型コロナウィルスの蔓延がきっかけになっています。

世界的なこの状況で苦しい状況に立たされている方もいらっしゃると思いますが、一方で、今までの「当たり前」を越えた新しい扉が開くきっかけにもなっていることを実感しています。

 

TREの創設者バーセリ博士の逸話に、博士は言葉の通じないアフリカの国でもTREを提供したことがあり、言葉が通じないからこそ、クライアントの身体反応、有機体としての体を見る力が養われたといったような内容だったのですが、TREは人種、性別、文化的な背景や信仰など関係なく、人であれば誰でも使えるセルフヘルプのツールとして設計されているので、本当にいろいろな意味でボーダーレスだなと感じます。

国を越えて気軽に学び合いができる環境に感謝して、吸収したものをみなさんへ還元できるよう進んでいきたいと思います!

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